普段のクドウ-3

普段のクドウ-3

クドウは何でも持っているねって言われることが多いです。
というか、なぜ何でも持っているっていうんでしょ?


その人はクドウの持ち物や服なんかのことを指して話しているんですけど…


それはあなたの視点、クドウの視点ではない。

 普段のクドウ-3


例えば、
子どもさんに恵まれて、子育てに邁進している方ももちろんいますよね。


その中で、子どもさんに喜びをもらったり、学びを得たり、
うまくいかないもどかしさを感じたり、
反抗期の難しさを感じたりしているかと思います。


子どもがいて、本当に良かったと感じて、
お孫さんもいらっしゃって、家族円満という方も多いでしょう。

 

一方、子どもさんをもたない、
独身でいいという方もいらっしゃいます。


それはその方の希望もあるでしょうし、環境でも左右されるでしょう。
仕事に夢中で充実しているという方もいますよね。
好きな人はいるけど、結婚までいかないとか、
出会いがなくて…という方もいるでしょう。


例えば健康のこと、お金のこと、
家族のこと、仕事のことで悩みを抱えて苦しんでいる方もいるでしょう。
人それぞれで抱えている、持っているものは違う。


クドウは子どもはいません。
治療もしました。流産も経験しました。


その中で鬱になりました。
だから、何でも手にしてはいないし、
完璧でもない。


その分、治療の辛さ、難しさ、
助成金の仕組み、女性の体のこと、
男性の不妊に対する気持ちなど勉強になりました。


人は誰でも超えるべき課題を持って生まれてきたと思っています。
それが子どもさんに教えてもらったり、仕事であったり、
親からだったり、それを感じる場面はそれぞれ。


苦しみ、喜び、辛さ、悲しみ、怒り、
幸福感もその人達の感じ方で振り幅は違うはず。

 

自分の視点で見える世界は、相手も同じではないと思います。