親しき中にも礼儀あり

親しき中にも礼儀あり

看護学校からの親友がいます。
歳は8歳下の彼女。
年下だけれども、見習うべきところがたくさんある、明るくて、可愛らしさのある女性です。


出会って間もない頃に、大丈夫、年上だからって気をつかわないでよって言って話したことを覚えています。
そうであっても、彼女のクドウを思いやりのある言動に気づくことがあります。

 親しき中にも礼儀あり


今までの彼女との歴史を振り返ってみると、年上に頼りたい時があるんですよね。
こんなクドウでも、頼ってくれます。


ちなみにクドウが過去世リーディングをしていることは彼女は知りません。


愚痴りたい時や、悩んでいる時、相談したいことがある時、誰かれ構わずに話すことはできません。


誰かれ構わず言える…
それは悩み事でもない、相談でもない、ただのお喋りだとクドウは思います。


真剣であるからこそ、ちゃんと聞いてくれ、他言しない、信用できる人に話したいですよね。


彼女は悩んでいました。
悩みであると、ストレートに言ってました。


ただ、それに対して、自分がガンガン意見することって正しいことでしょうか?
自分は彼女自身ではない。


そして、意見を述べすぎて、本来の彼女の気持ちがうやむやになる。
最悪、彼女の思いをクドウ自身が消し去ってしまうことになります。


それは本意ではないし、それこそ彼女のことを大切に思っていないこと。


だから、彼女が話したいことは聞きます。
でも、意見を求めている時は一つだけにしています。
長々と意見すると、説教じみてしまいます。


そして、何よりクドウの意見を尊重してしまう。
それは自分の意見を消し去って、後々後悔してしまいます。


親しくても、彼女の心の中に土足では入りません。
節度ある物言いを心がけるべきです。
彼女の人生なのですから。