直接的な表現をすること

直接的な表現をすること

説明の仕方って人それぞれ。
でも、説明する言葉、表現方法は特徴がでます。
ズバッと言い切ると冷たく感じることもあるけれど、
これは揺るがないルールだとして捉えられます。


例えば、初めて接することのやり方の説明をしたとします。
相手の方が気を遣って、直接的な表現でなく、間接的な表現や遠回しな言い方をされた時、
本当はどうするの?と疑問を抱く。


だから、直接的な表現のほうが、やりとりがスムーズだし、
やりやすいのになと思ってしまいます。


間接的な言い方は、そこから会話が広がることがあって、
楽しい時もあるけれど、意味のとりかたによっては、問題に発展することもあります。


以前、こんなことがありました。

直接的な表現をすること 


看護師のため、仕事で説明する機会はたくさんあります。
例えば、治療上での禁止事項。


水分、食事も禁止です。
検査、手術に関わりますから注意してください。


入院したり、検査したり、
手術をしたことがある人なら経験ありますよね?


水分って言うから、水じゃなく、お茶やジュースを飲んだ。とか、
食事はダメって言うから、パンを食べた。とか。


水分や食事は禁止って、お互いに誤解を招く表現です。


治療に関わるので、水分全て、水からジュースに至るまで禁止です。
食べること自体禁止です。
わからないことがあればいつでもお聞きください。


こっちのほうが、ちゃんと伝わりますよね。


仕事で直接的な表現を多く使っているためか、
プライベートも直接的な表現をするほうを好むようになりました。


口調は穏やかを心がけて、でも、直接的な表現にしています。


方向はちょっと違いますが…
リーディングも直接的な表現をしています。
包み隠さずでお伝えして、その人が誤解したりしないように心がけています。