経験に基づく思いやり

経験に基づく思いやり

子供の頃、みんなと仲良しの子に憧れました。
なんでその子と同じ人間なのに、仲良くなれないんだろう?と。

 経験に基づく思いやり


その当時は何にもできない理由をつけて、やりたくない子供でした。
走るのも遅い。
運動も得意じゃない。
見た目が良いわけでもない。
ダメなところを知っていれば、挽回できたのに。
そんな心がけだから、怠け者だった。
心もたくさん成長する時に怠けてました。


だとしても、なぜ、みんなと仲良しの子は、何がすごいんだろう?と考えてました。
人一倍、周りをよく見てたりするんですよね。
素敵なものを持ってる人には可愛いとか、素敵だねって声をかけてるし、
一人ポツンとしている子には一緒に遊ぼうって声をかけている。
一つ一つ目につくことに対して行動してる。


思いやる気持ちって、経験から基づいたものが多いはず。


例えば、一人の寂しさを知っていれば、一人でいる子の気持ちがわかるし、
物をたくさん持ってなかったら、今持っている物を大切にする気持ち。
お年寄りに優しい人は、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に暮らしてたり。


何でも経験することって大事なんですよね。


やらなかったクドウはそこで差が出てる…


リーディングしていても、そんなことを感じる時があります。
クドウが経験していないことに苦しむ人、気持ちを想像するしかない…
だからといって、中途半端にしたくない。
わかったフリもしたくない。


経験って大事ですよね。